System spec で CSRFトークンが取得できない

症状

Rails6 の system spec で、Ajax での POST処理のテストを書いていたら、meta タグの csrf-token が取得できずにエラーとなった。

const csrfToken = document.querySelector('meta[name=csrf-token]').getAttribute('content');
// => Uncaught TypeError: Cannot read property 'getAttribute' of null

原因

そもそも RAILS_ENV=test の時は allow_orgery_protection が false に設定されているので csrf_meta_tags が何も出力しないようだった。

config/environments/test.rb で以下のようになっているところを true に変更したら csrf_meta_tags で meta タグが出力されるようになった。

  # Disable request forgery protection in test environment.
  config.action_controller.allow_forgery_protection = false

Math.floor を使っていると webpack の minify で Error: Couldn’t find intersection が発生する

症状

Rails5.2 で ./bin/webpack 実行時に Error: Couldn't find intersection というエラーが発生する。

再度 ./bin/webpack を実行すると発生しなくなる。 tmp/cache/webpacker を削除すると再現する。

キャッシュが無い状態で ./bin/webpack もしくは rails assets:precompile 時に発生するため、開発環境では2回目のコンパイルでうまくいくのでスルーしてしまい、CIやデプロイ時にエラーになってしまう。

assets:precompile の時はログに Compilation failed: とだけ出力されるので webpack のフェーズでのエラーだと気づくのに時間がかかってしまった。

原因

https://github.com/babel/minify/issues/904

.babelrc の presets から minify を外すと再現しなくなるため、こちらの issue の通り、minify に問題があるようだった。

2019/11 時点で issue は対応されておらず、問題が発生する条件はいくつかあるようだが、Math.floor を使っていると発生する、ということに心当たりがあった。

解決?(応急処置)

minify が呼び出しているbuiltIns というプラグインで Math.floor の変形をしている。

https://babeljs.io/docs/en/babel-plugin-minify-builtins

ひとまず、.babelrc の presets で minify の builtIns を無効にすることでエラーは発生しなくなった。

["minify", {"builtIns": false }]

トヨタ生産方式 脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式といえば「かんばん」という勝手なイメージでしたが、「かんばん」についての具体てきな話はほとんどなかった。

ジャスト・イン・タイムというやり方がどのようにできあがっていったのかという話。経営者と技術者それぞれのマインドが素晴らしいなと思った。

ザ・ゴールとリーダーズを見た後に読むとグッとくると思う。リーダーズではあまり描写されなかった不況に陥ってからの労働者側の働き方を勝手にイメージして感動できた。

国家

とても長い2500年くらい前の人たちの対談。ソクラテスの話に周りがうんうんと頷いて、いや、それちょっと話の持って行き方が強引じゃない?と思ったりして読んでいるとちゃんと誰かがそれに突っ込んで話が戻ったりしてどんどん話が長くなる。登場人物も話が長くなってしまうのを嫌がったりしている。哲学者たちはこうやって理論を積み上げていくんだなぁと思ったりした。

洞窟の比喩やイデア論の説明が所々出てくるけど、昔、教科書で習った真の三角形の例え話で自分が思っていたのとは何か違った。SF小説のフラットランドの世界だった。

Railsコンソールで手っ取り早くバリデーションの動作確認をするワンライナー

->(c, k, v) { c.new(k => v).tap(&:valid?).errors[k] }.call(User, :email, "text@example.com")

ポイント

  • tap内 で valid? を実行することでメソッドチェーンで errors が呼び出せる。
  • ラムダ式を使って変数がコードの後ろに来るようにしてあるので、コンソール内で値を変えながら何度も動かしてみるのが楽。

Atomic Design ~堅牢で使いやすいUIを効率良く設計する

やっぱり Atomic Design は良い考え方だけどスペルが難しくて日本人には辛いなぁと言う印象 😇

Atomic Design 自体は以前から知っていて、学び直しのつもりで読んだのだけど、Storybookの使い方が紹介されていたのが棚からぼた餅で良かった。

コンポーネントをディレクトリにして Component/index.js, Component/stroy.js, Component/style.js, Component.test.js などをまとめるやり方は、Component.js, Component.story.js, Component.style.js, Component.test.js としていくよりファイルの見通しは良くなるんだけど、エディタのタブのファイル名が全部 index.js になってしまい、「あれ、今どこの index.js 触ってるんだっけ?」「あのコンポーネントの index.js どれだ?」って迷子になりやすいのが玉に瑕だと思っている。

請求書より入金額が少ない時の帳簿の付け方

個人事業主で freee で帳簿をつけていて、相手型のミスで請求書より少ない金額が入金され、翌月に前月の不足額を加算した金額で入金された時の帳簿の付け方。

  • 売上高は請求書通りにする
  • 前月の不足額を事業主貸にする
  • 翌月の超過額を仮受金にする

rails assets:precompile 時に yarn install が実行されない

Rails5をHerokuにデプロイしようとした際、rails assets:precompile 時に yarn install が実行されず、node_module ディレクトリをassetsから読み込むことができずにビルドエラーになってしまった。

そもそも assets:precompile 時に yarn install が実行される条件ってなんだろうと思って探してみると、bin/yarn ファイルがあることが条件のようだった。

https://github.com/rails/rails/blob/f99b3c5f9759baffec5c1f7abf74e108e2fb1c77/railties/lib/rails/tasks/yarn.rake#L11

bin/yarn ファイルを作成すると無事に yarn install が実行されてデプロイできた。

Rubyの system メソッドは、デフォルトでは実行ファイルがない場合は何も出力せずに nil を返すだけのよう。

https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/method/Kernel/m/system.html

irb(main):005:0> system("hogehoge")
=> nil

Rubyの論理和

  • Rubyの || 演算子は、「左辺を評価し、結果が真であった場合にはその値を返します。 左辺の評価結果が偽であった場合には右辺を評価しその評価結果を返します。」https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/doc/spec=2foperator.html#or
  • なので、結果はBoolean(true, false)ではなく、「右辺もしくは左辺の評価結果」になる。
  • 「右辺か左辺の少なくとも1つが真の場合に真」みたいな解説をちらほら見かけるが、正確ではない。

Ransackのsort_linkのURLクエリからパラメーターを除外する

Ruby on Railsで、ransackのsort_linkヘルパーを使うと、?q%5Bs%5D=name+asc のようなURLのアンカーを作成してくれる。

この時、同時にkaminariでページネーションをしていると、sort_linkはparamsを自動的にマージするので、?page=2&q%5Bs%5D=name+asc のようなURLになる。

sort_link :id, page: nil のようにpageパラメータをnilで上書きしてあげると、作成されたURLのクエリにpageは設定されなくなる。

なお、sort_link :id, params: { page: nil } では pageは上書きされない。sort_link :id, params: { page: 1 } と書くとURLのクエリにpageが2つ設定される。

ransackのソースコードを見ると、paramsとsort_linkに指定したオプションをマージして直接 url_for に設定している。

https://github.com/activerecord-hackery/ransack/blob/master/lib/ransack/helpers/form_helper.rb#L131

def url_options
  @params.merge(
    @options.merge(
      @search.context.search_key => search_and_sort_params))
end

https://github.com/activerecord-hackery/ransack/blob/master/lib/ransack/helpers/form_helper.rb#L92

send(routing_proxy).url_for(options_for_url)