国家

とても長い2500年くらい前の人たちの対談。ソクラテスの話に周りがうんうんと頷いて、いや、それちょっと話の持って行き方が強引じゃない?と思ったりして読んでいるとちゃんと誰かがそれに突っ込んで話が戻ったりしてどんどん話が長くなる。登場人物も話が長くなってしまうのを嫌がったりしている。哲学者たちはこうやって理論を積み上げていくんだなぁと思ったりした。

洞窟の比喩やイデア論の説明が所々出てくるけど、昔、教科書で習った真の三角形の例え話で自分が思っていたのとは何か違った。SF小説のフラットランドの世界だった。

仕事と日

神統記を読んだ流れでなんとなく読んだ。
パンドラの箱の話が出てくるが、希望は箱(大甕)に残されたままで、パンドラさんがわざと厄災を撒き散らかして希望は箱から出さなかった風になっている。
プラトンの国家の正義についてのやりとりの中で、仕事と日の正義についての一節が引用されている。