形而上学

論理学の原典的な本はどれだろうと探していて、体型的にまとめたのはアリストテレスだとのことでとりあえず読んでみたアリストテレスの本。この本ではないということは分かった←

形而上学 = 哲学 みたいな雑な認識があったのだけど、形而上 = 形あるものの次 = 自然についての次の話、ということであった。科学で解明できてない部分に関しての仮説、その向こう側にある真理、のようなニュアンスだと認識を改めました。

「不動の動者」の正体は現在の科学では万有引力・時空の歪みとして理解されているけど、根本的な原理は解明されていなくて、未だに「不動の動者」であり続けているなと思ったりするなど。

国家

とても長い2500年くらい前の人たちの対談。ソクラテスの話に周りがうんうんと頷いて、いや、それちょっと話の持って行き方が強引じゃない?と思ったりして読んでいるとちゃんと誰かがそれに突っ込んで話が戻ったりしてどんどん話が長くなる。登場人物も話が長くなってしまうのを嫌がったりしている。哲学者たちはこうやって理論を積み上げていくんだなぁと思ったりした。

洞窟の比喩やイデア論の説明が所々出てくる。昔、教科書で真の三角形の例え話を習った時に自分が思っていたのとは何か違った。SF小説のフラットランドの世界だった。

哲学者が治める理想国家はなんだかAIが全てを管理する世界のようで、やはりSF小説のよう。

仕事と日

神統記を読んだ流れでなんとなく読んだ。
パンドラの箱の話が出てくるが、希望は箱(大甕)に残されたままで、パンドラさんがわざと厄災を撒き散らかして希望は箱から出さなかった風になっている。
プラトンの国家の正義についてのやりとりの中で、仕事と日の正義についての一節が引用されている。